職人のワザが光る青銅鋳造製品づくり
私たちは、水栓バルブ発祥の地であるこの岐阜県美山地区で青銅鋳造を行い60年になります。 この地域と共に水洗バルブ製造を通して成長し、更なる青銅製品の可能性を追求しています。 その青銅製品ができる過程のうち、私たちが手掛ける仕事をご紹介します
青銅製品は熱に強く、水栓金具として最適な素材です。 銅、亜鉛、鉛などを溶かし、青銅製品となります。
*より良い製品を作る為の土台となる作業 *製品により温度も異なるので不純物等のアク取りが大事 (不十分だと製品完成後の表面にざらつきが目立ってしまう)
*製品を作る為の型(枠)づくり *その日の砂の水分量や硬さによって調整するため重要 (注湯する際、型が崩れてしまう可能性がある)
*製品の形が決まる作業 *大きさ・形状により、湯を注ぐ加減が大切 (湯が隅々まで行き届かない場合がある)
切断、研磨等「粗加工」 研削、ねじ切りなどの「機械加工」
鋳造工場で製造した水栓部品に組み付ける各部品の製造が主体で、 CNS旋盤や射出成形機によって金属部品、プラスチック部品、共に加工を行います。
水もれがないか水没検査を行っています。 組立作業、最終検査、袋詰め、バーコード等シール貼り、出荷